高密度イーブンシュリンクリネン　ホワイト [ST2185]

一般的に洗いざらしリネン生地と言うのは、染めた後に揉み洗いなどをしクタッとした風合いのリネン生地が多くあります。

この方法で仕上げたリネン生地はリネン糸から毛羽が多く発生しカジュアル感の強い表情の生地となります。風合いは柔らかいのでどうしても服のシルエットが崩れやすくなります。もちろんクタッとした風合いが合う洋服もあります。

そこで私たちはシャツ等に使っていただきたい理想のホワイトリネン生地を作ることにしました。

1. 生地面をシワシワに縮めるのではなく平らな（even:イーブン）状態で縮めて透け感を少なくする
2. 型くずれしにくく凛とした雰囲気で永く着られる
3. シワになりにくく、生地自体に反発力がある
4. 洗って天日で乾かした後の表情

この生地を作るため機屋さん・繊維加工業さんなどと研究し、ハードマン社製リネン60番手を使い高密度に織り上げ理想のホワイトリネン生地ができました。色はスーパーホワイトとホワイトの2色を製作しました。

ホワイトは通常のリネンの「オフホワイト」より少し白度を高めた色でスーパーホワイトは私達の定番色の真っ白色です。

私達の要望を満たしてくれたハードマンズ社に感謝致します。お買い上げいただきた方にハードマンズ社のネームとタグをご用意いたしております。ご希望される方は下記の選択項目よりご選択ください。↓

 ＊麻の独特の風合いを生かし多少の織りムラやネップなどございますが麻糸を紡ぐときに出来る自然な物です。

　*生地の耳にブラックラインが入ります。このラインは麻の耕作時期や農家などによって色が変わります。今回はブラックラインです。

【Herdmans/ハードマンズ】1835年、ハードマンズ社は北アイルランドにリネンを紡績する企業として誕生しました。世界中で高い評価を得ているハードマンズ社で紡がれるリネンは優雅で品格のある光沢に満ちています。着続けるほどに心と体になじんでゆく生地の耐久性、そしてリネン独自のさらりとした清涼感が特徴です。