ナイロン×リネン　ウェザークロス　アクアマリン [ER217713]

リネン１００％の生地は、洗いざらした風合いが良く似合い涼しげでとても人気のあるテキスタイル（生地）と考えます。

リネンやラミーといった繊維は繊維自体にコットンと違って反発力があるため洗濯のたびに毛羽立つ傾向になることもあり、ヨレっとした感触の風合いに変化していくと思います。

この経年劣化も魅力のひとつなのですが、永く着る洋服の生地にとっては買い替えの少ない、「生地の雰囲気が変わりにくい」生地をチョイスすることもサスティナブルの一つだと考えます。

今回はタテ糸にナイロン糸を使ってリネンの毛羽立ちと風合いの変化を軽減し、ヨコ糸にリネン糸を使ってナチュラル感を目指した生地をメーカーと作りました。


生地の厚みは麻番手２５番のリネン100％の毛羽を取り除いたイメージの風合い。

ヨコ糸リネンの節糸がシャンタン生地のように見えます。

タテ糸ナイロンの効果によってほとんど透けなくパンツやスカート・サロペットなどに一重で作っていただけると思います。


＊麻の独特の風合いを生かし多少の織りムラやネップなどございますが麻糸を紡ぐときに出来る自然な物です。洗い加工によって洗い筋などがあります。